突然やってきた車の故障トラブル…なにかの前兆があったとすれば、早めに感知して対処することが出来て大事にならず、お財布にもやさしい!
逆に気付かず放置すると、取り返しのつかないことになりかねない。Σ(T□T)
でも具体的に、何に気付けばいいの?
そこで!気を付けたい7つの予兆!!
1.あまいニオイがする
エンジンを冷却するためのクーラント(冷却水)が漏れると甘いニオイがします。
エンジン停止後、車の前方に近付くとプ~ンと臭うことが多いです。
エンジン側で漏れずヒーターの中で漏れることがあり、車内でにおう場合は要注意。
2.駐車場の地面にシミ
オイル漏れの可能性大。
エンジン、ミッション、デフ、パワステ、ブレーキ…etc車には多くの油脂類が使われています。
急を要する状況も考えられますので、出来るだけ早くご相談下さい。
ちなみに冷却水が漏れてもシミになる ことがございます。
3.ブレーキを踏むとキーキー鳴く
耳触りな金属音がするのは、ブレーキパッドが限界に来ていることを知らせるためにわざと、そう設計してあるからなんです。
この音がしだしたら、そろそろ交換時期だと思って下さい。
あわてる必要はありませんが、パッドを完全に磨り減らしてディスクローターまで傷めてしまったら大きな出費となりますので、出来るだけ早く交換して下さい。
4.排気ガスの臭い
エアコンを内気循環にしていても排気ガスの臭いがしたり、停止しているときは勿論、高速道路を走っているときも臭ってくることがある場合、マフラーのパイプなどの継ぎ目が腐食し排気ガスが漏れている可能性があります。
クルマだけでなく健康にも非常に悪いので、速やかに点検してもらいましょう。
5.曲がるとガキンと音がする
ドライブシャフト、ベアリング、スタビライザーリンクなどの異常が考えられます。
ベアリングの場合、初期段階で直進でもゴロゴロと異音を発することが多いんですけど、あまり気が付きにくいようです。
ドライブシャフトの場合、曲がるときに負荷が増すので異音が顕著に出やすく、判断が比較的容易です。
走行距離に比例して発生リスクが高まりますので、定期点検をしっかり受けましょう。
6.アクセルのオンオフでガクガクしやすい
エンジンがゴトゴトと前後に振れることで振動や音が発生します。
原因はエンジンマウントの劣化。
エンジンの振動を吸収しきれなくなって、ガクガクと動きます。
低速時には細かい振動が続いたりするので、交換が必要です。
7.ブレーキを踏むとペダルが震える
ディスクブレーキならローター、ドラムブレーキならドラムのそれぞれアタリ面が波打っているので、ブレーキをかけた場合に振動が出る現象です。
ブレーキペダルではなく、ハンドルなどに震えが出る場合もあり、危険です。
新品に交換するか、研磨してもらう必要があります。
これからは、運転中に聞いたり、見たりして感じるトラブルの前兆に注目してみて下さい。
車の不調は五感で感じろ!